→東電役員報酬カットについて海江田経産相「足りない」

東京電力が経営合理化のため役員報酬を半減すると発表しましたが、海江田万里経産相「まだまだ、カットの仕方が足りない。さらなるカットは、やってしかるべきだと思う」とコメント。
 

東電の清水正孝社長は「大変厳しい（水準）と考えている」


ちなみに０９年度の社外取締役を除く同社取締役の報酬総額は約７億円で、東電の役員は合計１９人。


その平均報酬は年間約３７００万円とのことでした。


それが５０％カットとなると１８５０万円と言うことなります。



３７００万円からみれば１８５０万円になると上位企業社員年収からちょっと増えた程度とか、テレビ局社員２０００万円よりも少ないじゃないかという気分にもなったり、１８５０万円使ってもまだ１８５０万円残っていたものが、使えばゼロなので感覚が違うとか、ローンなど計画していたものが思い通りにはいかなくなるとか、支払いきれるのか心配などの問題が出てくる気分なのでしょうかね。
 


社長の報酬は社員平均年収の２０倍が妥当と言われますし、その理論でいけば東電社員の平均は８００万円ほどなので東電の清水正孝社長の報酬は１億６０００万円ほどなのか？


残りの５億円ほどを１８人で分けて２７００万円ほどという分配になっているのか。
 

しかし世間の目というのは厳しそうなので、慎重に無難に解決していくことを優先した方がよさそうですね。


ちなみに全国のサラリーマンの平均年収は４００万円ちょっととのことでした。